PTウルトラマンの森 植樹イベント開催報告!(その2)

こんにちは プレゼントツリー事務局です。

11月18日(日)、「Present Tree×ウルトラマンの森」第1回植樹イベントが開催されました。冷たい雨の降る中、高山市清見町「すのまたふるさと学校」に市内外から約90名の参加者が集まりました。高山市街を出るときは晴れ間が差していたのですが、山側に近づくと天候は一変したのでした。

9:30から開会式が始まり、ウルトラマンが登場!高山市の國島市長と友情の証として、しっかりと固い握手を交わしました。

そして、本植樹イベント主催者と協働先が揃って、ウルトラマンと一緒に「シュワッチ!」のポーズで、イベントの成功を願いました。


(↑ 左から高山市長/國島氏、ウルトラマン、株式会社小林三之助商店代表取締役社長/小林氏、認定NPO法人環境リレーションズ研究所理事長/鈴木)

開会式が終わると、参加者はバスに乗って植樹会場へ移動開始。前日からの雨で足場が心配ですが、現地はいかに!?

植樹会場に向かう途中から、林道両脇には雪が積もっていました。そして、植樹会場に着くとなんと一面に雪が

実はこの日の2日前には、30cmもの積雪があったのです。土が見えるところがあるのは、前日の雨で大分溶けたのと、現地施業社の作業員の方々が、イベントのために除雪をしてくださったからです。大変な作業をしていただいて、本当に感謝です。そして、参加者の皆さんには事前にお知らせしてあったので、防寒着と長靴の準備は万端でした。ほっ...

そうは言っても、これまで数々の植樹イベントを開催してきた私たちも、雪のなかでの植樹はもちろん初めて!苗木を植える前に、小林造林不動産の荒深氏から植樹方法の説明を受けました。


参加者は7班の作業班に分かれ、それぞれのリーダーについて担当エリアに向かいます。この日植える樹種は、ミズナラ、コナラ、ケヤキ、ブナ、ヤマザクラ、ヤマグリ、ヤマモミジの7種類。合わせて約200本の苗木を準備していましたが、足場がかなりぬかるんでいるため、1人あたり2~3本植えるのが目標。


まずは、気合いを入れるために全員揃って看板の前で集合写真の撮影 もちろん、ウルトラマンとマグマ星人も一緒です。

作業道はあるものの、こんな高いところまで移動。

ウルトラマンとマグマ星人が、頑張って樹を植える参加者を応援してくれました。

植樹が終わって下まで降りてきた頃には、マグマ星人はすっかり子供たちの人気者に。

子供たちは寒さなどおかまいなし。仲良く遊びの天才だ~!

そうは言っても、やっぱり寒いしお腹もぺこぺこ。再びバスに乗って、すのまたふるさと学校に着くと、あったか~いキノコ汁と飛騨牛の串焼き、そして高山の郷土料理「朴葉ずし」がふるまわれました!


お食事が終わると、植樹班の各リーダーから、参加者に植林証明書が手渡されました。作業班ごとそれぞれ1本の苗木の里親さんになっていただきました。「ウルトラマンの森」オリジナル植林証明書に、子供たちのみならず大人も大喜び!


閉会式が終わり、皆さんお待ちかねのお土産が、参加者ひとりひとりにウルトラマンから直接手渡されました。

ウルトラマンに話しかけたり、自慢の衣装を披露したり、はたまたウルトラマンにプレゼントを渡したり、と子供たちの反応は様々でしたが、皆あふれんばかりの笑顔、笑顔でした



ついにウルトラマンともお別れの時間がやってきました。参加者は名残惜しそうに、ずっとずっと手を振り続けていました。


参加した子供たちが、ウルトラマンと会えた嬉しさのみならず、一緒に森について学んだこと、実際に樹を植えて森づくりの大切さを知ったこと、この日経験した様々なことを大人になってもずっと覚えていてほしいと思います。

そして、来年の夏に開催予定の「ウルトラマンの森」での下草刈りイベントに、また参加してもらえれば嬉しいです。

Present Treeはウルトラマンと一緒に、これからも美しい森と地球を守る活動を続けていきます

©円谷プロ

Present Tree 事務局

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