こんにちは
プレゼントツリー事務局です。
9月21日(水)プレゼントツリーの新植栽地、宮崎県川南町口蹄疫復興祈念の森のお申込みがスタートしました
同日、川南町役場で「Present Tree for 川南町口蹄疫復興祈念の森」の協定調印式が行われました。この調印式の様子は、MRT宮崎放送の18時15分からのニュースでも放映されました
(左から、児湯広域森林組合/中武組合長、弊NPO法人理事長/鈴木、川南町/日高町長、宮崎県環境森林課/福満室長、宮崎県緑化推進機構/黒木理事長)
今年7月下旬に視察に行った際は、「にが竹」(食べると本当ににがいのだそう)が鬱蒼と生える荒れた森でしたが、11月の植栽に備えてきれいに伐採され、徐々に地ごしらえ作業に入ります。
(9月21日当時の植栽地の様子)
2010年4月、畜産王国・川南町に家畜伝染病「口蹄疫」が発生しました。口蹄疫との死闘の末、川南町では飼育していた16万7千頭あまりの牛、豚などのすべてを殺処分し埋却しなくてはなりませんでした。
「Present Tree for 川南町口蹄疫復興祈念の森」では、川南町の人々の心と、処分された家畜の鎮魂、安全な畜産地への再興を祈念する森づくりをします。
そして、11月6日(日)には、地元の畜産農家をはじめ住民の方々と復興祈念の植樹イベントを開催します
皆さんのあたたかいお心で、この森づくりを応援してください
よろしくお願い申しあげますおまけ
調印式の翌日は、高原町の植栽地の様子を視察。田んぼの周りには「彼岸花」が咲き乱れ、きれいなクロアゲハもたくさん発見
新植栽地:川南町口蹄疫復興祈念の森 申込スタート!
湘南国際村めぐりの森でイベント開催しました!
こんにちは
プレゼントツリー事務局です。
3連休の初日、9月17日(土)神奈川県横須賀市の湘南国際村めぐりの森で、植樹体験&ちびっこワークショップを開催しました
前日夜の雨がうそのように、ピーカンの晴天 日焼けと熱中症を心配しつつも、植樹に向けてスタンバイ
1,000㎡のエリアに3,000本の苗木を植えます。
この日は、「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森」プロジェクトのキックオフイベントでもありありました 参加者全員に、午後のワークショップでご一緒いただくKinproさんデザインのバッジをプレゼントしました
土佐産のヒノキ間伐材でできています。
神奈川県、めぐりの森づくり推進会議、認定NPO法人環境リレーションズ研究所が協力して森づくりをするための文書を交わし、開会式で参加者の皆さんにお披露目
(左から、神奈川県特定政策推進課長/守屋氏、弊NPO理事長/鈴木、めぐりの森づくり推進会議/新川氏)
植樹する樹種は22種類。三浦半島での潜在自然植生の主役、一年を通じて防災・環境保全機能を果たすシイ、タブ、カシ類などの常緑広葉樹を中心に、落葉広葉樹なども混ぜます
国際ふるさとの森づくり協会理事長/高野様が、植樹の方法を丁寧に教えてくださいました。
いよいよ植樹開始 こんなにかわいいちびっこ参加者も、夢中になって木を植える植える
たっぷりの藁でマルチング。苗木を乾燥から守り、土が流れるのを防ぎ、また養分にもなります。
最後は、参加者みんなで記念撮影 まずは、午前の部終了です
さて青空のもとお昼ごはんを食べた後は、湘南国際村センターに移動してワークショップの始まり
まずは、Kinproさんが作品の作り方を説明。90cm X 90cm のパネルを8枚組み合わせて、1枚の大きな作品を作ります。
Kinproさんが下絵を描いた上に、いろいろな色の色紙を手でちぎってモザイク状に貼りつけていきます。
「今日の植樹でいろいろな樹の苗木を混ぜて植えたように、絵にもいろいろな色や形の色紙を混ぜて貼っていきます。」
さて、いよいよ作品づくり開始 うまくできるかな
ちなみに、今貼っているのは「樹」の幹や枝の部分です。
次は、はさみで思い思いの形に切った「葉っぱ」を枝の上に貼っていきます
そして、出来上がった作品がこちら
いかがですか?ちびっこ達の個性あふれるセンスで、こんな素敵な作品ができました 折り重なる色紙で、立体的にすら見えます。
この作品は、湘南国際村センター内に展示され、「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森」のリーフレットの表紙にもなるので~す 参加してくれたちびっこ達にも、そのパパママたちにも良い思い出になりますね
そして「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森」お申込み受付は、10月3日を予定しています。皆さんのお申込み、心よりお待ちしております
「飛騨高山植樹ツアー」現地最新情報!
こんにちは
プレゼントツリー事務局です。
9月14日、「植樹体験ツアー」の現地視察と打合せを兼ねて、高山市に行ってきました
旅程のシミュレーションということで、今回は新宿駅西口から7:00発の高速バスでいざ出発
最初の休憩は、出発から2時間半くらいの諏訪湖SA。建物のテラスからは諏訪湖を一望。
10時過ぎに中央道松本ICを下りてからは、急カーブの続く山間の道をひた走り、次の休憩所・平湯温泉には11時半くらいに到着。ここでは、登山目的の方が数人下車されました。
そして、終点高山バスターミナルには予定より10分早い12:20に到着。正直、バスが苦手な事務局スタッフ2名は結構不安でしたが、思った以上に超快適 電車で行くと乗換もあるし、荷物を抱えての移動も大変だし、ということで高速バスえらい
地元の協働先とおちあい、いざ植栽地へ
高山駅から20分ほど、「せせらぎ街道」沿いにある「巣野俣ふるさと学校」。ここが植栽イベント当日の集合場所になります。東京からのツアー参加者も、高山市民の参加者も、ここで参加受付を済ませたあと、マイクロバスで植栽地にピストン輸送します。
(田んぼに囲まれたふるさと学校。もともとは小学校で、今は自然学習の場として利用。)
巣野俣ふるさと学校からは、車で約10分。くねくねと曲がる林道を走り、目の前には開けた場所が
(ケヤキの丸太で作ったベンチ。樹齢200年以上のものも!)
もともとは針葉樹の人工林を伐採した跡地。その後再植栽をしていないので、もともとの自然植生の広葉樹がぽつぽつ生えてきています。
植樹イベントの参加者が気持ちよく作業ができるよう、協働先の小林三之助商店さんがあらたに林道を整備、そして湧水の手洗い(顔も洗えます)場を設置、足元に流れる清流までのアプローチも作ってくださいました
(この清流は、地元住民の水源でもあります)
予期せぬ方も私たちをお出迎え。わかりますか?
カモシカさんです
カモシカは植えた広葉樹の苗木の葉っぱを食べてしまうので、実は私たちにとってはありがたくない住民。植栽するときには、ネットを張ってカモシカの侵入を防ぎます。だから、ここで「主」でいられるのは、もうしばらくの間だけですよ...
さて、車でもう少し高いところまで移動。ここからは、植栽地全体を見下ろせるだけでなく、周りの森や遠くには美しい山の稜線も観ることができ、清んだ空気をおもいっきり吸って大自然の景観を存分に味わいましょう
植栽地をあとにして、打合せのため高山市役所に移動します
途中の「せせらぎ街道」沿いには、清冽なせせらぎが続き、こんな美しい滝もあります。こちらは、「おおくら滝」。高山市の名勝にもなっています。
イベントの時期には、美しい紅葉と美しいせせらぎを同時に楽しめます
植樹体験だけでなく、すばらしい景観も楽しめる「飛騨高山植樹ツアー」。
「おまけ」はまだあります
お昼には、飛騨高山名物「朴葉寿司」と「飛騨牛の串焼き」がふるまわれ、参加者全員に地元ならではの「お土産」もプレゼント
楽しさとお得感満載の今回のツアー、参加しない手はありません
地元高山の方々も万全の準備をして、大勢の皆さまの参加を心よりお待ちしています。
9/27(火)企業CSR担当者セミナー「これからの企業と森の関わり方」開催!
環境リレーションズ研究所事務局より、セミナーのお知らせです。
Tobimushiさん主催で9月27日(火)、港区エコプラザでセミナーを開催。
当団体の”Present Tree”も登場!
企業のCSRご担当者様向けセミナーです。どうぞお早めにお申し込みください。
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9/27(火)企業CSR担当者セミナー「これからの企業と森の関わり方」開催
9/27(火)、企業のCSR担当者の方向けに、国際森林年特別セミナー「これからの企業と森の関わり方」を開催します。
今年2011年は、国連が定めた国際森林年。
いま企業はなにができるのか、すべきなのか。
東日本大震災の発生により、地域の自律性やエネルギーや食の問題が
見直される今あらためて、企業が森に取り組む意味を考えます。
その本質的な意味を理解し、これまで森林の保全や活用に取り組んできた
実績豊富な団体と企業の事例を知ることで、
あなたの企業にあった事業やCSR活動を、明日から実践することができます。
◎日時:2011年9月27日(火) 13:30-16:30(13:00開場)
◎定員:30名(先着順・1社2名まで)
※ 定員になり次第締め切ります。お早めにお申し込みください。
◎プログラム
国際森林年特別セミナー「これからの企業と森の関わり方」
1.「今こそ、企業が森に取り組む意味」
竹本吉輝(株式会社トビムシ/ワリバシカンパニー株式会社代表)
2.「企業の森の取り組み、これまでとこれから」
池田正昭(毎日アースデイ株式会社代表/美しい森林づくり企画運営委員会委員/
木づかい総合対策ステアリング・コミッティー委員)
3.ケーススタディ1 moreTrees
カーボンオフセットやクリック募金等のプログラムによる
企業の事業・ブランドを通じた森づくりの事例紹介
4.ケーススタディ2 Present Tree
企業とのタイアップによる製品・企画連動型植林プロジェクト事例の紹介
5.ケーススタディ3 tobimushi
地域での森林ビジネスやツアーを通じたステークホルダーとの関係構築、
間伐材割箸を活用した気軽でユニークなCSR活動事例の紹介
6.質疑応答、懇親会
◎対象
CSRの取り組みのネタ不足、社有林の活用、社員の環境教育、
本業に寄与するCSR活動などにお困りの企業のCSRご担当者さま
※原則、企業のご担当者の方の参加のみの受付とさせていただきます。
◎参加費:資料代1000円(当日集金します)
◎参加特典:
・森の恵みから生まれた有機野菜の軽食付き
・お土産として国産間伐材ワリバシお試しセットプレゼント
◎お申込み:
メール info@tobimushi.co.jp
(@マークが全角になっています。半角になおして送信してください)
件名に【森林CSRセミナー申込】と明記のうえ、以下の必要事項を記載してお申し込みください。
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お申込
お名前:
貴社名:
部署名:
役職:
電話番号:
メールアドレス:
本セミナーではどのようなことを知りたいですか?(自由記述)
――――――――――――――――――――
※当日どうしてもご参加できない方へは、後日、当日の資料の1部をお送りします。
上記申し込み必要事項をご記入の上、件名を【森林CSRセミナー資料請求】としてお送りください。
◎ご注意
・セミナーの録音、撮影はご遠慮ください。
・プログラムは変更になる可能性がございます。
・開催可能な人数に満たない場合は、開催を中止、または延期させていただく場合がございます。
・同業の方、またはセミナー参加対象者でないと当社で判断した場合は、お断りする場合がございます。
・お申し込み多数の場合は、抽選、または1名/社へ制限させていただく場合がございます。
◎お問い合わせ
株式会社トビムシ 03-6240-1064
「CES環境講座」参加者募集!
こんにちは
プレゼントツリー事務局です。
今日は先日の「アキバグリーンフェスティバル2011」での出展者仲間、CES推進協議会から「環境講座 ~都市における新しい環境モデルを考える~」参加者募集のお知らせです
講座開催期間:2011年10月15日(土)~2012年1月28日(土)全8回
都市の環境対策、地球温暖化研究最新事情を学んだり、千代田区の歴史や自然をガイドつきで実際にまちめぐりをして楽しみながら学んだり、ワークショップがあったり、とバラエティに富んだ内容になっています。
詳しい応募方法はコチラ ↓
http://www.chiyoda-ces.jp/kouza.html
とっても楽しそうなので、私も参加しようと思っています
講座でお会いしたら、どうぞよろしくお願いします
エコメッセ2011 in ちば 活動レポート!
こんにちは
プレゼントツリー事務局です。
昨日9月4日(日)、幕張メッセの「エコメッセ2011 in ちば」に出展しました。当日の様子をご報告します
今回の出展は、「Present Tree for さんむ日向の森」の協働先である山武市からのお誘いで実現しました。
私たちのブースは、会場の中の「森の資源館」という一画
山武市は、ボトルウオーター「YAMABUSHI Water」を会場で無料配布。地中100メートルの地下水で、同市は、かつては山伏が活動した歴史もあり、「山伏も飲んでいたきれいな水」が宣伝文句。
「山武市」と書いて、「やま」「ぶ」「し」とも読めるので、名称が決まったのだとか
本来は500ml入りで100円。10円分は市のエコ基金に積み立て、特産のスギの保全に使っています
ブースでは、「Present Tree for さんむ日向の森」を積極的にPR 大勢の来場者が、私たちの説明に熱心に耳を傾けてくださいました
大人のみならず、千葉県各地からのガールスカウトの皆さんや、出展している千葉工業大学などの先生や学生さんもお立寄りいただきました。
子供たちに大人気、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」も、Present Treeの紹介に一役かってくれましたよ
いろいろお手伝いいただいた山武市の皆さん、さんむフォレストの皆さん、そしてチーバくん、ありがとうございました
熱海の森はキノコの王国だった!!
オニテングダケの家族
光の入る森にはキノコも生えてくるのですね!!8月10日に訪れたカゴノキ平には、あちこちに巨大なキノコ「オニテングタケ」がにょきにょきと生えているのです。他では見たことのないこのキノコ、大きくて目立つ上に、集団(家族)で生えるので、結構ほほえましい姿が見られるのです。
ネットで検索してみたら、和歌山県でテレビにも紹介されたというブログがあり、全国的にも珍しいキノコと言えるようです。
見かけからも食べられない印象でしたが、食用にはならないようです。ただ、
食べてまずいからなのか、毒だからなのかは判然としません。自ら人体実験をやってみるほど食欲はそそられませんでした。スダジイなどの樹下に生えるという表現があったので、かっては立派なスダジイがこのあたりにあったのかもしれません。樹下というからにはそれなりの大木だったのでしょうか?
小径木を択伐(選択的に伐採すること)したお陰で、スペースが出来(これってサッカー用語かも)、光も入り、死んだふりをしていた巨大キノコの誕生と
なったのかもしれません。
巨大なオニテングダケ
実は「森林生態系」という重要な言葉があります。樹木(植物)と動物(もちろん人類もこの一部)と菌類(キノコはその一部)の三者が共生関係にあって、それぞれの生命活動を支えあっているという事実を指す言葉なのです。
樹木は別名「生産者」と呼ばれ、光合成で有機物を作り、これらが葉や果実などとなって、動物の食べ物となります。ですから動物は「消費者」と呼ばれ、植物を生命の糧としているのです。そのお返しとして、動物は植物の繁殖を手助け(昆虫の授粉や小鳥が種を運んだりなどなど)すると同時に、自らの排泄物や死骸を植物の養分として提供します。ところがここに「分解者」と呼ばれる菌類の働きが必要となるのです。樹木が「消費者」の提供した養分や自ら供給した落ち葉などを吸収するためには、菌類によって、吸収可能な有機物にまで分解されなければならないのです。菌類自体は分解という工程で自分の養分を取り入れているのです。ちょっと難しいかもしれませんが、この三者のうるわしい関係が、すべての陸上生物の存在を支え
ているのです。
いくら文明が進歩しても、私たち人類もこの生態系の中で生かされているということを忘れてはならないのです。
9月4日!千葉エコメッセ2011に出展します@幕張メッセ国際会議場
9月4日(日)、千葉県にある幕張メッセで行う『エコメッセ2011』にプレゼントツリーが出展します。
今回は、千葉県で始まった「Present Tree for さんむ日向の森」のご紹介が中心です。
山武市にある「九十九里蓮沼ガーデンリゾート」の招待券が当たるプレゼントツリー企画もご案内してますので、お近くの方に限らず遠方の方も!
是非お立ち寄りくださいね
◆入場無料
◆10:00~17:00開催
詳細は、↓UPLからご確認ください。
http://www.ecomesse.com/2011in.html