こんにちは
プレゼントツリー事務局です。
11月23日(水・祝)、「Present Tree from 熱海の森」で森づくりイベントを実施しました
参加者は、総勢27名。大学生、会社員、森のボランティアの達人や森林インストラクターの方、樹木医さんなど、プロフィールはさまざま。
10時に網代の長浜海岸駐車場に集合。まずは、ブリーフィングを行ってスケジュールや作業内容を確認。
マイクロバスで「熱海の森」への入口へ移動そこで、ヘルメットや手鋸を受け取って、いよいよ作業場へ向かいます。人生初のヘルメット着装の人もいたのでは
?
作業場まではおよそ30分の道のり。思いのほか急な斜面もあり、すでに根をあげている若者たちも...おっと君たち、作業はこれからですぞ
それでも、途中にアケビの仲間「ムベ」を見つけたり、可憐な白い花の群生を見つけたり、森の中にはいくつもの発見があって、小さな喜びを重ねていきます このムベ、落葉する他のアケビの仲間とは違って常緑なのです。しかも、熟れても実が割れない...。1つ試食しましたが、ほんのり甘い野生の味がしました。
作業場へ到着ここで、フォレストマネージャー/佐藤さんから「熱海の森」の過去~現在までの林相の説明や、この森でどういった活動をしていくのかといったお話を聞きました。
作業は2班に分かれて実施。1班は、照葉樹の小径木が生い茂る暗いエリアで手鋸による間伐体験。2班は、すでに間伐した照葉樹の丸太を使って作業道を作ります。
こちらは、間伐の仕方のレクチャー。鋸の入れ方から樹を倒す方向を決めるやり方など、リーダーが初心者にも分かりやすく丁寧に説明。木が倒れる前には、周りの人の安全のため、大きな声で知らせることも忘れずに
いよいよ間伐開始。最初は、細い樹を伐るのにも思った以上に苦戦 鋸が挟まってしまい、思うように歯が動きません。倒した木はある程度短く伐って、歩行の邪魔にならないように尾根と並行に置きます。
こちらは2班の様子。穴の掘り方から「くい」の打ち方までリーダーから習います。
そして実際に体験。木の根が残っている土を掘るのは、結構大変です。
そして、こんなすばらしい作業道が完成
お昼をはさんで全部で2時間弱あまりの作業でしたが、皆さんいい汗かいたようですこのような森にはじめて足を踏み入れた「森の作業デビュー」の方も、楽しんでいただいた様子
達人さんたちにはちょっと物足りない作業時間だったようですが、またしっかり「ガテン系」イベントを開催しますので、その際はよろしくお願いしますm(_ _)m
山を下りて朝の集合場所・長浜海岸駐車場へ移動。ちょうどこの日は、「ながはま特設市」の最終日。いろとりどりの海の幸や地元グルメの屋台がたくさん出ていました。なんと、屋台で買った新鮮な魚介類を、会場に置いてある七輪で自分で焼いて食べられるのです。海のバーベキュー
しばし特設市を楽しんだあと、15時にクロージングをして解散。立寄り温泉でひと風呂浴びて帰る参加者も...もちろん、私も温泉に入っちゃいました
こちらは網代駅近くにある旅館「平鶴」さんの露天風呂。目の前が海で、お風呂と海がつながっているよう...。解放感もあって、かけ流しの泉質もサイコーでした
「熱海の森」では、月1回の定例作業を行っています。
お問い合わせは、「熱海の森」フォレストマネージャー/佐藤
「熱海の森」イベント報告!
植樹祭無事終了♪ 川南町 口蹄疫復興祈念の森
こんにちは、プレゼントツリー事務局です。
11月6日(日)、無事に宮崎県での「口蹄疫復興祈念の森づくり」を終えました。
510名もの県民が参加した年に一度の大きなイベント。うち、約100名は畜産農家の方々です。
今回は、毎年行われている宮崎県の県民ボランティアの集いと口蹄疫からの復興を願って、
『水と緑の森林(もり)づくり』県民ボランティアの集い「口蹄疫復興祈念植樹祭』
というタイトルで実施されました。
これからこの森がどう成長していくか、とても楽しみです♪
会場となった川南町立多賀小学校。こちらの体育館で、開会式を行いました。
体育館に入るなんて、とっても久しぶり。小学校の頃が思い出されます。
ここに510名が入って開会式の始まりです。
開会にあたり、宮崎県河野県知事より。
植樹を通して、木々の成長と主に復興へ向けて力強く前進することを願う力強いご挨拶でした。
次に川南町日髙町長より。
口蹄疫終息まで町民・職員の方々が御苦労されたこと、この森づくりへの意気込み、また恐縮なことにPresentTreeへの期待もお話いただきました。
協定式の時もそうでしたがPresentTreeのことをとてもよくご理解いただいていて感激です。
県民の森林(もり)づくりを表彰。
今年は、緑化功労者知事賞/アサヒビール㈱宮崎支社、えびのみどりの少年団、学校関係緑化優秀校は7校選出、表彰。
当研究所鈴木より、ご参加の皆様へ。
口蹄疫の被災農家を代表して、当時の苦労、家族への想い、復興への希望をご発表くださった畜産家の方のお話。三十万頭の処分のうち、50~60%がこの川南町で実施されました。終息宣言から約1年半経ち、初めての子牛が誕生した時の喜びを実体験交えてお話されると、会場が涙の渦に。。。この悲しい記憶からの一日も早い復活を心から祈るばかりです。
現地に設置された立派な看板。
山への苗木のほか、記念樹としてサクラを道沿いに30本植樹しました。
大きくなって「サクラロード」となる予定です♪
(写真左/鈴木敦子、右/八戸小の6年生)
町長も一緒に!
町長と理事長鈴木も一緒に!
500人分の道具、手入れも大変ですね。
今回はヤマザクラ、イロハカエデ、イチイガシ、タブノキ、クスノキの5種類を植樹しました。全部で約3,000本!
3,000本の苗木も、500人で力を合わせれば”あっ”という間に終了です。
これからこの森がどんな風に育っていくか、本当に楽しみ(^^)
皆さんも応援よろしくお願いします!
Present Tree for 川南町 口蹄疫復興祈念の森
詳細についてはこちらから。
プレゼントツリー「クリスマス特集」!
こんにちは
プレゼントツリー事務局です。
今年のクリスマス、皆さんは大切な人に何を贈りますか
あたたかいメッセージを添えて、プレゼントツリーと一緒に、東日本大震災の被災地復興支援につながる「クリスマスオーナメント」を贈りませんか

日々の仕事づくりのため、地域の人や様子を知ってもらうため、そして復興の物語のはじまりにするために。
「グランマオーナメントプロジェクト」は被災地支援・復興と同時に、東北発信でEcology & Economy(環境面と経済性)をテーマに日本を元気にするプロジェクトでもあります

人と人、地域と地域、さまざまな「つながり」の大切さを実感した今年。クリスマスの機会に、大切な人との「つながり」を再確認し、ともに被災地復興を祈りましょう

「プレゼントツリー クリスマス特集」とオーナメントお申込みはコチラ。
東京デザイナーズウィーク@神宮外苑前
こんにちは、プレゼントツリー事務局です。
今回は、11月1日~6日に神宮外苑前で展開されている「東京デザイナーズウィーク」のご紹介です。
実は、なんと!TicTacさんとのコラボレーション商品”樹になる時計”がブース出展されています。今回のこの”樹になる時計”を全面的に展開 とっても素敵なブースデザインで1時間近く立寄ってしまいました。
展示ブースの模様。全体が森に♪
10個で1本の樹が植得られることを可愛く表現。
こんなコンセプトです。
東京デザイナーズウィーク2011、おすすめは、、、。
TicTacさんのブースはもちろん!そのほか、環境デザインTENTなるものもあり、特に海外アーティストの出展コーナーは「へー」「ふーん」「ほー」的なかわいいもの&おしゃれな日常使いのグッズが沢山あって見ごたえありましたよ。
【開催概要】
名称: TOKYO DESIGNERS WEEK2011
会期: 11月1日(火)-6日(日)
場所: 〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3 明治神宮外苑絵画館前(中央会場)、都内SHOP
開催時間: 11:00-21:00(最終日18:00予定)
主催: デザインアソシエーションNPO