贈り物に樹を植えよう!
プレゼントツリーのブログ

贈り物に樹を植えよう!プレゼントツリーのブログ

ここは認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する、
植林プロジェクト「プレゼントツリー」のブログです。

» Present Tree Webサイト

» 環境リレーションズ研究所

» 環境ビジネスエージェンシー

11月26日(日)「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー参加者募集!

 こんにちは、プレゼントツリー事務局です

2016年1月にスタートした「Present Tree in ひろの」の活動の一環として、広野町の皆さまとの交流イベント(日帰りバスツアー)を下記の通り実施いたします。

地元の皆さまと交流しながら防災緑地の手入れや有機コットン畑での収穫作業をしていただく他、広野町の美味しいものを食べたり、復興の歩みをご自身で体感していただくなど、多彩なプログラムで参加者の皆さまをお迎えします!

 

↑ 2016年11月6日ボラバスツアーでの防災緑地の手入れの様子

  収穫期のコットン(イメージ)

日程:11月26日(日)※雨天決行

<集合時間&場所>午前7時 新宿駅西口 工学院大学前

<参加費>¥3,000(大人子供同一料金)
※往復バス代、昼食代、保険代、現地受入れ費など

<スケジュール>
07:10 出発
10:30 有機コットン畑の作業等
12:00 昼食
13:00 防災緑地の手入れ~近隣視察
20:00 新宿駅西口着予定

詳細とお申込みは、コチラまで。
皆さまのご参加を広野町の皆さまとともに、心よりお待ちしております(^^)v

PTひろの — present-tree @ 2017/10/10 11:57

【Present Tree in 雨竜】朱鞠内湖でワカサギ漁に同行しました!

 こんにちは、プレゼントツリー事務局です

10月4-5日と1泊2日で、「Present Tree in 雨竜」植栽地の視察出張した折、幌加内(ほろかない)町にある「朱鞠内湖(しゅまりないこ)」のワカサギ漁に同行させていただきました(^o^)

いつもは雨龍研究林の展望台から見下ろしている朱鞠内湖ですが、今回は船に乗って湖上から周囲を観察することができました。

 

 星印のあたりが展望台の位置

朱鞠内湖は、プトカマベツ川がウツナイ川・朱鞠内川と合流して雨竜川となる地点の上流に構築された雨竜第一ダムによって貯留された、広さ約2,400ha(!)もの広大な人造湖です。プトカマベツ川下流部は複雑な地形を示していましたが、ダム湛水に伴い、この元々の自然の河谷地形に基因して複雑な湖岸や大小の島が誕生し、周囲の森林とも相まって繊細複雑な眺めを誇っています。

湖内には、アングラー垂涎の幻の魚・イトウ(絶滅危惧種)をはじめ、サクラマス、アメマスなどトラウト類が数多くひそんでいます。冬季にはワカサギ釣りが楽しめるのですが、私たちは朱鞠内湖を拠点に地域おこしの活動をされているNPO法人シュマリナイ湖ワールドセンターの皆さまの定置網漁に同行させていただいた次第です。

前日は湖畔の「レークハウスしゅまりない」に宿泊。翌10月5日午前6時半、湖面に靄がたちこめる幻想的な光景にうっとりしつつ(とは言え寒いっ)船は出航。

 

 

湖周辺は森林帯となっており、紅葉黄葉の始まったカンバ類・ミズナラ・イタヤカエデ等の落葉広葉樹とトドマツ・エゾマツ等の針葉樹の織り成す多様な林相の針広混交林の景観を楽しめました。周辺の山々は標高900~1000mらしいのですが、すでに積雪も見られました。

当日の湖は、それまで連日風がひどかったのと雨による増水で、全体的に濁りが出ていました。しばらく船を走らせ、定置網を設置した2か所の漁場で水揚げの様子を拝見しました。

網を引き揚げると、あれれっ、網の中身はほとんど大きい魚...。これってワカサギ漁ですよね...。なんと、あの絶滅危惧種・イトウ様も大勢いらっしゃるではないですか!?ただ、竿で釣るのは大変難しいそうです。アングラーにとっては、やはり「幻の魚」なのです。

 

イトウ様はすべて速やかにリリースすることが義務づけられております。巨大でパワフルな魚体を網から出すのは、一苦労のようです。そして、ワカサギだけを丁寧にとってクーラーボックスに詰め込みます。

 

絶滅危惧種のイトウがこれだけ多く生息しているのは、地元の皆さまがその生息環境を保つために、日々努力されているからなのです。イトウを軸にして、朱鞠内湖と周辺河川や森林の生態系のつながりを考える一日になりました。

急なお願いにも関わらず、当日船に乗せていただいたNPO法人シュマリナイ湖ワールドセンターの皆さまに、この場をお借りして感謝申しあげます。

最後に、朱鞠内湖を紹介する素敵なサイトをご紹介します。是非コチラをご覧になってください。そして機会があれば、この絶景の秘境を訪れてみてくださいね。

PT北海道雨竜 — present-tree @ 2017/10/10 10:00

「Present Tree in 雨竜」植栽地視察に行ってきました!

 こんにちは、プレゼントツリー事務局です

10月4-5日と1泊2日で、「Present Tree in 雨竜」のある北海道幌加内(ほろかない)町の北海道大学雨龍研究林と周辺地域の視察に行ってきました。

植栽地の視察は5日の午後。駆け足(と言っても車で)で回ったので一部年度の植栽分は割愛しておりますが、今年植えたものから新しい順に、苗木の生長の様子をご紹介します。PT雨竜で最初の植栽が実施されたのは2006年、最古参はどれくらい生長しているでしょうか、ドキドキ。

■ 本年度(2017年)植栽エリア。すでに作業は終了しておりましたが、実際に私たちが植えられるよう、2列分残しておいてくださいました。苗木の丈は約40cm。でも、これで6年生!苗木は、名寄市内の北海道大学林木育種試験地(苗畑)で種から大切に6年間育てられ、その後こちらに植えられるのです。

 

■ 2017年度エリアに隣接する2016年度植栽エリア。1年で生長したのは、北大の吉田先生が指で示しているたったの5~6cm余り(下画像左)。極寒の土地での生長の速度は本当にゆっくりです。元々は、理事長/鈴木の背丈の2倍近くはありそうな「チシマザサ」の笹地(下画像右)でした。重機で「掻き起こし」したスペースに苗木を植えていきます。

自然の攪乱等で笹地になってしまったこのようなエリアは、自然の力だけではなかなか森へと遷移することができません。荒地に真っ先に入ってきて、地下茎で生長する生命力の強い笹が土地を覆ってしまうと、その他の植物の入ってくる余地がないのです。そのためPresent Treeでは、ある程度育った(6年)自生種のアカエゾマツの苗木を植え、丁寧に下刈りを行い、森に還ることを助けているのです。

  

こちらのエリアからは、眼下に名寄市街が一望できます。素晴らしい景観でした。

■ 2013年度植栽エリアは、株式会社JCB北海道支社の社員様に植樹体験をしていただいた箇所です。一番ののっぽさんは、すでに150cm程に生長していました。

 

  

■ 2012年度植栽エリア。背丈は2013年度に植栽したものとトントンといったところ。苗木の個体によっても、植える場所の土壌や日当たりといった外的要因によっても、生長具合は影響されるようです。

 

■ 2010年度植栽エリア。2010年度分は2か所に分けて植栽しており、こちらは2012-11年度植栽エリアに隣接している箇所です。7年目ともなると、樹高だけでなく樹径も立派になっています。全体的に、高さは2.5mくらいあります。

  

■ 2007年度植栽エリア。笹の背丈に負けてしまうので、苗木を植えてから7年間は下刈り作業が必要です。こちらは十分に笹より高くなっており、下刈りの必要はありません。大きいもので4mは超えているでしょうか。(因みにこちらのエリアに生えてる笹は「クマイザサ」で前述の「チシマザサ」ほどの背丈はありません。)

 

■ 2006年植栽エリア。「Present Tree in 雨竜」スタート年に植えたエリアです。こちらはJT様が「ひろえば街が好きになる運動」を通じてご支援いただいた箇所です。同じ樹を、今回と2012年に理事長/鈴木と撮影したものとで比較してみました。5年前にはまだ120~30cmくらいだった樹が、今では5m近くに生長しています。植えてから5~6年の生長は緩やかですが、7年目位以降は、いっきに伸びていくように感じました。

 

今回久しぶりに間近に樹々たちの生長の様子を見ることができ、大変嬉しく感じました。里親の皆さまにも、きっと喜んでいただけると思います。

Present Treeでは、人の手で植えたアカエゾマツとともに、実生で育ったミズナラ等広葉樹との、この土地ならではの針広葉混交林を育成することを目指しています。少しずつですが、その様子が見て取れます。

ご多用の折にも関わらず、長時間にわたりお付き合いいただいた北海道大学の吉田先生に、この場をお借りして厚く御礼申しあげます。引き続き、吉田先生はじめ雨龍研究林職員の皆さま方には、苗木たちの保育管理をよろしくお願いしたく存じます。

★この度の出張レポートには、続編があります。お楽しみにv(^^)v

PT北海道雨竜 — present-tree @ 2017/10/10 09:30