2021年3月30日
報道関係 各位
山都町
認定NPO法人環境リレーションズ研究所
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「Present Tree in くまもと山都」をサポートするロクシタンが
植樹セレモニーを開催
~くまモンも駆けつけ、多様な生き物を守る森づくりがスタート!~
2021年4月10日(土)
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日本の有機農業の発祥の地といわれる熊本県山都町は、九州の真ん中に位置することから「九州のへそ」とも呼ばれています。町のシンボルである通潤橋から運ばれてくる川の水は白糸台地一帯の棚田を潤し、有機農業の発展に寄与すると共に、豊かな生態系を育んでいます。その価値は「通潤用水と白糸台地の棚田景観」として文化庁・重要文化的景観として選定を受けています。
2016年の熊本地震と熊本豪雨は、通潤橋や棚田にも被害をもたらし、今も復興作業が続いています。崩れた棚田は、ボランティアの皆様のお陰で漸く元の姿を取り戻しつつありますが、この景観を維持し、そこに棲む生き物たちを守り続けるためには、周辺の里地里山一帯を丸ごと復活させなければなりません。
認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する「Present Tree in くまもと山都」では、白糸台地の棚田を見下ろすスギの伐採跡地に、地元植生の広葉樹を植えることで、山都町が脈々と受け継いできた棚田とその周辺環境が、100年後まで存続し続けるための里山を再生します。
ナチュラルコスメブランドのロクシタンは「Present Tree in くまもと山都」の取組みに共感し、いち早く参加を表明、同プロジェクトへの寄付を目的として昨年発売したくまモンとコラボしたチャリティー製品の収益を含め約500万円を寄付しています。こうした支援によりこの度約1,100本の樹を植え、その里親として継続的に森づくり活動を支援することとなった記念に、ロクシタンジャポン会長兼社長の二コラ・ガイガー氏が山都町を訪れ、くまモンと共に植樹セレモニーを開催いたしますので、ご案内申し上げます。
日時: 2021年4月10日(土)10:30~11:30
場所: 熊本県上益城郡山都町新小40-1
主催: ロクシタンジャポン株式会社・認定NPO法人環境リレーションズ研究所
協力: 山都町
出席者(敬称略):
・二コラ・ガイガー ロクシタンジャポン株式会社 代表取締役会長 兼 社長
・鈴木 敦子 認定NPO法人環境リレーションズ研究所 理事長
・梅田 穰 山都町長
・下田 美鈴 植栽地森林所有者
・坂田 鉄太郎 緑川森林組合 代表理事組合長
・くまモン
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ロクシタンは製品の基幹原材料である自然由来成分の持続可能な調達を最重要課題と捉え、その実現のために環境・生態系の保全活動に取り組んでいます。ブランドのCSR活動理念「ロクシタンの約束」6つのコミットメントのひとつに「植物の多様性を保護」を掲げて世界中で植樹プロジェクトを推進しています
◆Present Tree(プレゼントツリー)
認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する「Present Tree」は、2005年1月にスタートした森林再生と地域振興をつなげるためのプロジェクトです。少子高齢化の進む全国各地の開発跡地や皆伐放置林、被災林などに樹を植えて、首都圏の人たちがその樹の里親となり、自身の大切な記念樹を10年間、地元の人たちと交流しながらともに育てていくことで、森だけでなく地域も元気にしていきます。
◆セレモニー会場
熊本県上益城郡山都町新小40-1
◆ 取 材 申 請 書
感染対策の都合もありますので、こちらから申請書をダウンロードの上、必ずメール添付またはFAXにて事前送付願います 。