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Preset Tree in ひろの植樹経過報告

いつも応援ありがとうござます。プレゼントツリー事務局です。

梅雨も本格的になってまいりました今日この頃、いかがお過ごしですか?体調には十分お気を付けください。

さて、2016年に広野町の防災緑地に広葉樹5種( スダジイ・アカガシ・クヌギ・コナラ・エノキ) を植え 、早3年目を迎えております。

広野町は、福島県双葉郡の最南端、浜通り地方の南東部に位置し、強風の為、塩害による枯死が懸念されていましたが、NPO法人広野わいわいプロジェクトの協力により、全体踏査したところ、まったくその心配は無いとのご報告を頂きました。

以下は、6月2日に現地で撮影した苗木の写真になります。元気に育っているところをご覧ください。

PTひろの,新着情報 — present-tree @ 2019/06/21 02:11

日清製粉グループ「ふくしまを知るツアー」にて、「Present Tree in ひろの」を訪問頂きました

こんにちは、プレゼントツリー事務局です。

皆さまの地域ではいかがお過ごしでしょうか?

さて、去る2019年4月7日(日)、日清製粉グループの新入社員 有志 の皆様を、福島県双葉郡広野町の防災緑地にある「Present Tree in ひろの」をはじめ、浜通り一円へご案内する機会を頂きました。テーマは「福島を知る」。福島県浜通りを訪問し、現地の方々とのふれあいを通じ、復興の現状を新入社員に学んで欲しいという、同社の熱い思いを託された関係者一同、入念に準備を重ね、震災記念碑に始まり、同社が植えてくださっているプレゼントツリー記念樹の育樹作業、農業の復興を象徴する国産・北限・完全無農薬バナナ「モンゲーバナナ」ハウス見学、夜ノ森の桜並木とその向こうの帰還困難区域~帰る人が居なくなり取り壊された宅地跡の見学等、盛りだくさんの行程をこなして頂きました。


日清製粉グループの新入社員 有志 の皆様

往路の車中、まずはプレゼントツリー鈴木より、福島訪問の意義と訪問先および現地関係者についてご説明しました。

環境リレーションズ研究所 理事長 鈴木 敦子

福島県広野町到着後、震災記念碑の許、1分間の黙とうをささげ、現地NPO法人「広野わいわいプロジェクト」の協力でツアーがスタートしました。

石碑の横で東日本大震災の状況をご説明いただくNPO法人広野わいわいプロジェクト磯部事務局長
プレゼントツリー植栽地にて、自社の植えた記念樹を確認、草むしりをして育樹をサポートする日清製粉グループ新入社員の皆様

草むしりも終わり、小腹がすいたところでお待ちかねの昼食会場へ。

初めに、現地で活躍する社会事業家のご紹介。オーガニックコットンのお話を聞きました。

地元NPO法人ザ・ピープル吉田さんと株式会社KiTEN酒井さん
手作りキーマカレーを美味しそうに食する参加者の皆様

お昼のメニューは現地のお母さんたちが手作りキーマカレー、その名も「ひろののお母さんカレー」を振舞ってくださいました。

食後、広野町遠藤町長が歓迎のため駆けつけ、今後の広野町の展望についてお話くださいました。

現地のお母さんたちのご紹介
スピーチ中の遠藤町長

お腹もいっぱいになったところで、次に向かったのが原発被災地の農業復興特産品を育てるハウス。そこでは「モンゲーバナナ」(“もんげー”=“すごい”)という皮まで食べられるバナナを栽培しています。残念ながら時期ではなかったので、食べられず。

原発被災地の農業復興特産品「モンゲーバナナ」のハウスで

次に訪れたのは、浜辺。浜下り神事「たんたんぺろぺろ」を見学しました。

太鼓とはやしの音色から「たんたんぺろぺろ」の通称が付いたそうです。震災と原発事故による中断から昨年8年ぶりに再開。みんなで「わっしょい」のかけ声と共に応援すると、担ぎ手の皆さんが嬉しそうに応えてくださいました。

クライマックスは海に突入するみそぎの儀式である「潮垢離(しおごり)」。波打つ海に力強く入る姿は圧巻でした!

浜下り神事「たんたんぺろぺろ」の応援

さて、広野町の浜辺を後にした私たちは最後の地域、富岡町の「夜ノ森桜並木」へ向かいました。

きれいな桜並木の先には、未だ帰宅困難地域がバリケードで封鎖され、そのギャップにとても複雑な気持ちに陥ります。

富岡町の「夜ノ森桜並木」
同じ地域でも、帰宅困難区域はバリケードで立ち入り禁止に

ツアーは終わりを迎え、東京へ帰る前の振り返りミーティングを行いました。

全ての行程が終わり、本日のツアーを振り返ります。

「復興は復元ではなく挑戦だ」という広野町町長のお言葉のとおり、福島の皆さんは震災以来、挑戦をし続けています。

今回の福島を知るツアーでは新入社員の皆さんから様々な感想をいただきました:

「福島県に来ること自体がとても大切で、今後も来続けたいと思いました。震災から8年たったことを感じましたが、まだ自分にできることを続けたいです。」

「今まではボランティアや復興支援では自分が何かをできないとだめだと思っていましたが、多くの人と交流し、足を運び話すだけでも喜んでいただけることを知りました。簡単なことから、自分でできることを考えて実践していきます。」

など、これからも積極的に被災地と繋がっていこうという意見が多く、お連れした我々としてもとても嬉しかったです。

日清製粉グループの皆さま、

3.11発災以降ずっと続けていらっしゃる復興支援活動、特にこうして毎年被災地を訪ねる取組に、改めて心より敬意を表します。

是非また来年も訪ねてくださいませね。

PTひろの — present-tree @ 2019/04/07 12:04

【報告書公開】全3回・PresentTree in ひろの 2018交流ツアー事業報告書

こんにちは、プレゼントツリー事務局です。

 

日本フィランソロピー協会「5のつく日。JCBで復興支援」の支援金にて実施しておりました、全3回・ひろの交流ツアーの報告書をWEBにUPいたしました。

是非、一度ご覧いただき、ご感想などお寄せいただけますと幸いです。

 

【ダウンロードは、以下よりお願いいたします】

Present Tree inひろの 2018事業報告書

 

引き続き、プレゼントツリーをよろしくお願い申し上げます。

事務局一同

PTひろの,新着情報 — present-tree @ 2018/12/14 06:20

「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー(9/2・第3回)開催報告

🌲こんにちは、プレゼントツリー事務局です🌲

 

9月2日(日)は「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー(3回シリーズ最終回)が開催されました。時折雨も降りましたが、42名の情熱をもった北は茨城、南は名古屋の関東近郊の方々と共に、しっかり広野町の皆様と交流を深めてまいりました。(ツアー主旨はこちらをご覧ください)

ひろの防災緑地で!

ひろの防災緑地で!

 

バスに揺られて2時間半程、ひろの防災緑地到着。

地元の方々は5か月前と変わらね笑顔で迎えて下さいました。

遠藤町長のあたたかく信念のこもったご挨拶を頂戴しました。日本有数のサッカーナショナルトレーニングセンター「Jビレッジ」も今年一部再開したそうです。

  

(左:広野町遠藤町長、中:当npo代表鈴木)

 

早速私たちが植えた場所の草刈りへ。

小さなお子様もたまに飛び出すコオロギと格闘しながら、一生懸命汗を流しました。

 

私たちが植えた苗木は大きいもので1メートル程に成長しました。

平成28年に防災緑地活動協定書を結びスタートした植栽は、広野町の復興と共に確実に育っています。

里親の皆様の思いが、この広野の地にしっかり根を張っていることを確信致しました。

広野わいわいプロジェクト・根本さんより草刈りの説明)

 

(草刈りの合間には、わいわいとお話も)

(皆様、黙々と草刈り。時間が足りない!という方も沢山!)

(植栽地遠景)

(植栽地の現在の様子です)

 

お昼は、食べきれない程の地元食材の御馳走でした。

地元の方々を囲み、笑顔の絶えない時間となりました。

今年は、富岡町でも震災後初となる作付けが行われたそうです。

 

ふくしまオーガニックコットンの吉田様にオーガニックコットンを始めたきっかけや、ふるさとへの思いをお話し頂き、参加者の皆さんも心を震わせたことでしょう。

熱い握手を交わし、次の目的地、楢葉町田んぼアートへ。

     

    

(昼食は、観陽亭さん。被災されましたが、見事に復活されています)

 

福島田んぼアートプロジェクトin楢葉町の市川さん(写真左上)。

福島第一原発の廃炉作業員として福島へ入り、地元の方々のあたたかさにふれ、何か自分に出来ることはないかと、田んぼアートを始めたそうです。 営農再開の事やこれからの事をご説明頂きました。

ちなみに今年の稲刈りは10月13日と14日に決まったそうです。

 

さらに国道6号線を北上し、NPO法人広野ワイワイプロジェクト磯辺さん(写真左上)のガイドで浪江町へ。

まだまだ時間が止まったままの場所も多くありましたが、請戸漁港には少しづつ漁船が戻り、今年の4月には町内に小・中併設校と、認定こども園を開校開園するといった少しずつですが前進していました。

 奇跡的に児童、教職員約100名全員が無事だった請戸小学校の話はあまりに有名ですが、海からわずか200メートルに位置する請戸小学校、教員の迅速な判断によって約2キロある大平山へ避難。車いすの生徒もいましたが、皆で背負って走ったそうです。

私たちも日頃からの準備や訓練が大切だと実感するとともにご説明頂いた一般社団法人まちづくりなみえの松本さんの、「当時の請戸小学校の校長は、いざというときの子どもたちの体力づくりのため校庭をよく走らせてたようです。子ども達には日頃から走らせてた方がいいですよ」と笑顔でお話しする姿に覚悟と強さを感じました。

(左上・わいわいプロジェクト磯辺さん、右上・国道6号沿いの震災当時のままの建物、下・請戸小学校。時計は津波到来時間を示したまま)

(大平山霊園の慰霊碑を前に、参加者それぞれの思いを込めて追悼)

     

(請戸漁港の現在の様子。平日は見晴台に登れます。今回は日曜で、残念!)

 

帰りのバスでは、ご参加頂いた皆様から一人ひとり感想を頂き、

「もっと長い時間広野の方々と話をしたかった」

「必ずまた来たい」

といった、静かな覚悟と共に、前向きなご意見を頂きました。

ある中学校教員の方は「このような経験を生徒たちに伝えていくことが私の使命だ」と強く仰っておられました。

 

私たちpresent Tree事務局としましても、人と人との思いを繋ぎ、はじめは小さな小さな苗木でもゆっくりと、かつしっかりと大地に根を張り、これからも活動を続けていきたいと思っております。

 

この度お世話になった広野町遠藤町長、NPO法人わいわいプロジェクト様、並びに一般社団法人まちづくりなみえ様、広野町の皆様、そしてご参加いただいた皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

またお会いしましょう。

ありがとうございました。

 

  

(左:広野町集会所でみんなでパチリ!、右:今回の案内人の磯辺さんとまちづくりなみえ・松本さん)

 

★写真と文章:ボランティアスタッフ/宮下★

PTひろの,新着情報 — present-tree @ 2018/09/07 02:23

9月2日(日)「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー参加者募集!

今年3月11日で、東日本大震災発災から7年。福島県浜通りに位置する双葉郡広野町では、復興に向けた様々な取り組みが、広野町民と隣接するいわき市の市民、首都圏の皆さまの手で着々と進められています。 Present Treeでは、広野町と都市部の皆さまとが交流していただく機会として、2016年から広野町へのツアーを開催しています。

3回シリーズ最終回となる本ツアーのプログラムは「Present Tree in ひろの」植栽地での草刈り作業のほか、浜通りを北上して、楢葉町と浪江町での視察が含まれています。楢葉町では、Jヴィレッジ近くで田んぼアートを作り浜通り復興をアピールする活動をご紹介するとともに、現地を見学をしていただきます。浪江町では、2017年3月末、6年超に及ぶ全町避難指示が「帰還困難区域」を除く区域で解除されました。様々な形で町の復興を担う「まちづくりなみえ」様のガイドで、浪江町の復興に向けての歩みと現状を視察していただきます。 浜通りの「今」を視察できる貴重な体験になるはずです。皆さまのご参加を、地元の皆さまと共に心よりお待ちしております! 詳細とお申込みは、こちらまで。

 

<スケジュール>   

07:10  新宿駅西口発

10:30  広野町着 ~「Present Tree in ひろの」草刈り作業

11:40  昼食

12:30  広野町発 ~ 楢葉町「田んぼアート」見学

13:00  楢葉町発 ~ 浪江町視察(現地ガイド付き)

16:00頃 現地発

20:00頃 新宿駅西口着・解散

※上記行程は、活動先の状況や天候、交通状況などの事由により変更する場合もあります。予めご了承ください。※

PTひろの,新着情報 — present-tree @ 2018/07/23 10:29

「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー(4/8)開催報告

 こんにちは、プレゼントツリー事務局です

昨日4月8日(日)「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー(3回シリーズの第2回目)を開催しました。当日のお天気は晴れ!すばらしいお祭り日和!都市部からの参加者42名の広野愛が、好天をもたらしてくれました。

バスは朝7時過ぎに新宿西口を出発して、10時20分に広野町の二ツ沼公園に到着。地元の桜の名所でもあるこの公園。満開の見頃は過ぎていましたが、子供たちが遊具で遊んだり、家族でお花見している姿にじ~んときてしまいました。

 

「Present Tree in ひろの」地元協働先のNPO法人広野わいわいプロジェクトの皆さまに出迎えられ、綿繰り作業と昼食の会場である合宿所へ。オープンキッチン(?)の中では、わいわいプロジェクトのお母さまたちが、50人分超の昼食の準備の真っ最中!厨房からのいい匂いを気にしながら、昨年広野町で収穫したコットンの綿繰り等の作業に取り掛かります。今日はどんな美味しいものをいただけるのかな~♪

   

広野町復興企画課長 高橋様、続いて広野わいわいプロジェクト事務局長 磯辺さんから、参加者の皆さまに歓迎のご挨拶をいただいた後、ふくしまオーガニックプロジェクトの指南役・いわておてんとSUN企業組合 代表理事 吉田様より、同プロジェクトの成り立ちや作業方法の説明などをしていただきました。

   (右から吉田様、磯辺さん、高橋様)

綿の実から丁寧に汚れを除去する作業から、綿繰り機を使って綿と種を取り分ける作業、竹製綿弓やハンドカーダーを使って綿をほぐす&綿打ちの作業、そしてチャルカでの糸繰り作業など、参加者の老若男女たちはすっかり夢中になっていました。

   

まだまだ作業したいところでしたが、午後のお祭りに間に合うように昼食を済ませなくてはね。さてさて、お楽しみのお食事の登場!参加者皆さまが、積極的に配膳を手伝ってくださいました。

   

本日の献立は、ちらし寿司に大ぶりのなめこがたっぶり入ったお味噌汁、そして広野産新鮮野菜のサラダ。そしてデザートの和菓子付き!厨房長(?)の門馬さんから「今日はお祭りなので、お祝いのちらし寿司にしました」とのお言葉が。温かいおもてなし、心にしみ入ります。どれも本当に美味しかったです(^^)v ごちそうさまでした!

  

そして、お買い物もしっかりと。参加者は、貴重な広野町産のみかんで作られたジュースやマーマレードを公園内の農産物直販所で購入したり、いわきおてんとSUN企業組合で販売しているオーガニック製品の出張販売コーナーで様々な製品を購入していました。

午後は、今回のツアーのメインイベント、8年ぶりに復活する広野町の伝統神事である浜下り神事(通称「たんたんぺろぺろ」)の見学と応援に駆け付けます。こちらは2008年に福島民友新聞社により「福島遺産百選」に認定されています。

※「たんたんぺろぺろ」復活に関する福島民友ニュースの記事はコチラ

御神輿の一行は、各所で玉串を奉納し祝詞をあげながら、潮垢離(しおごり)のために「Present Tree in ひろの」植栽地のある防災緑地の間を抜けて海に向かいます。御神輿を待つ間、植栽地で苗木の生長ぶりを視察。初めて広野町を訪れた参加者にも、Present Treeのしくみとミッションの説明をさせていただきました。落葉広葉樹の若葉はまだ出てきていませんが、全体的に順調に育っているようです。防災緑地内の他のエリアと比べて生長が進んでいると思うのは、親バカの心境でしょうか(笑)

 

そして、遠藤町長様のご登場。公務でお忙しい中、今回もPresent Treeツアー一行に歓迎のご挨拶をとお越しいただき、神事についての詳しいご説明もいただきました。当団体理事長 鈴木からは、Present Treeではこれからも広野町と首都圏の人々の交流を継続促進し、広野町の復興の歩みがロールモデルとなって双葉郡を北上していくよう願っています、とお返ししました。

  (写真中央:遠藤町長、右:理事長 鈴木)

そうしているうちにタンタン、タンタン、という太鼓の音が聞こえてきました。お昼過ぎに広野駅を出発した一行が、防災緑地の方向に近づいてくるではありませんか!そして、NPO法人広野わいわいプロジェクト 理事長 根本さんが鹿嶋神社氏子総代として、晴れやかな表情で歩いています。また、多くの撮影クルーも付いてきています。

根本さんは、今日この日に神事を復活させるまで、相当のご尽力を重ねてこられました。本当におめでとうございます!御神輿の一行は氏子さんの家々をまわり、家の前で御神輿を高く持ち上げ、そして御神輿を軸にして担ぎ手がくるくると回ります。

 

  

そしていよいよ、クライマックスの潮垢離(しおごり)のため、浅見川河口近くの海岸に向かいます。当日の気温は15℃程度。水はまだ冷たいに違いありません。それでも担ぎ手たちは潔く海に入り、「わっしょい、わっしょい」の威勢の良い掛け声とともに、何度も御神輿を高く持ち上げ、そして回転させていました。いや~、かっこよかったです。

  

 

この後、御神輿は鹿嶋神社に納められるのですが、私たち一行は次なる目的地、富岡町夜の森地区に向かって移動しました。富岡町「夜の森」地区では、富岡第二中学校からJR夜ノ森駅までソメイヨシノ400本が2.5kmにわたって植えられ、福島屈指の桜の名所とされています。原発事故による避難指示は町域の大半で解除されましたが、桜並木の多くは今も放射線量が高い帰還困難区域内にあります。それらの区域は、バリケードで遮断されています。

昨年、夜の森地区の「桜まつり」が7年ぶりに復活しました。復活後2回目の今年は4月14・15日の予定ですが、当日8日の時点でほとんど花は散っていました。それでも、きれいに花が咲いている樹もちらほらあり、この時期にこの地を訪れることができたことの喜びがわいてきました。また、過去に何度か訪れたことがありますが、その都度、人っ子ひとりいない閑散とした光景しか見ることがなかったので、この日多くの人が並木道を歩いている様子を純粋に嬉しく思いました。

 

震災後初めて広野町等原発被災地を訪れた参加者からは、「メディアを通じてだけではわからないことが多い。実際に現地に訪れて自分の目で現状を確かめ、また何かを感じることがとても大切だということがわかった。知人などにも、今回のことを伝えていきたい。」、「なかなか一人では訪れることが難しい地域だが、こうしてツアーバスに参加することによって現地の人たちとの交流ができ、それが何等かの貢献になるのであれば、是非また参加したい」等のお声をいただきました。

リピーターの方は、訪町の度に感じられる広野町の復興の歩みと地元の皆さまとの再会を喜ぶとともに、「浜下り神事」の復活に立ち会えたことにことの他感動されていました。

これからもPresent Treeがミッションとして掲げる「森だけでなく地域全体を元気にする」を実現できるよう、この活動を継続していきたいと思います!

ご参加いただいた皆さま、広野町とPresent Treeの応援をいただき、本当にありがとうございました!最後にこの場をお借りして、心温まるおもてなしをしてくださったNPO法人広野わいわいプロジェクト皆さま、広野町役場の皆さま、そして午前中の綿繰り作業等に必要な道具のお貸出しならびにご指導いただいた、いわきおてんとSUN企業組合の吉田様に厚く御礼申しあげます。

PTひろの — present-tree @ 2018/04/09 06:58

4月8日(日)「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー参加者募集!

 こんにちは、プレゼントツリー事務局です

3月11日で、東日本大震災発災から丸7年。福島県浜通りに位置する双葉郡広野町では、復興に向けた様々な取り組みが、広野町民と隣接するいわき市の市民、首都圏の皆さまの手で着々と進められています。

Present Treeでは、広野町と都市部の皆さまとが交流していただく機会として、2016年から広野町へのツアーを開催しています。この度、原発事故後はじめての開催となる、130年程の歴史がある広野町の神事「浜下り神事」(通称たんたんぺろぺろ)の見学と応援を主な目的とし、全3回シリーズの第2回目の交流イベントバスツアーを開催します。

昨年収穫したコットンの綿くり作業と、復興の歩みをご自身で体感していただく広野町と富岡町の視察も行います。桜の名所「夜ノ森」で、桜の開花が見られる(?)かもしれません。

皆さまのご参加を、広野町の皆さまとともに心よりお待ちしております!詳細とお申込みは、こちらまで。

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<日程> 4月8日(日)※雨天決行

<集合時間&場所> 午前7時 新宿駅西口 工学院大学前

<参加費> ¥3,500(大人子供同一料金)※往復バス代、昼食代、現地受入れ費など

<スケジュール>
07:10 出発

10:30 広野町着~綿花の綿繰り作業

11:45  昼食

13:00 浜下り神事見学

14:30 広野町発~富岡町「夜ノ森」視察

16:00 現地発

20:00 新宿西口着

 

PTひろの — present-tree @ 2018/03/09 06:29

「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー開催報告

 こんにちは、プレゼントツリー事務局です

昨日11月26日(日)「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアーを開催しました。当日のお天気は、数日前の天気予報を見事に裏切る晴天、しかも暖かい!都市部からの参加者30名の、広野町への想いが天に通じたようです。

バスは7時過ぎに新宿を出発して、10時半くらいに広野町のオーガニックコットン畑に到着。遠藤町長様と地元の皆さまのお出迎えをうけ、簡単に開会式。同町長から参加者の皆さまに歓迎のご挨拶をいただき、認定NPO法人環境リレーションズ研究所 理事長/鈴木、共催のNPO法人広野わいわいプロジェク理事長/根本さんからご挨拶を。

   

(上画像2枚目から遠藤町長様、鈴木、根本さん)

今年のコットンの出来は、昨年に比べてかなり少ないとのことですが、それでも参加者たちは「ふわふわ」のコットンボールを摘むのに夢中になっている様子でした。作業が終わると、30lの大きさのビニール袋3個分以上も収穫できましたv(^^)v

  

    

労働の後はお待ちかねのお昼ごは~ん♪ 昼食会場の下浅見川地区集会所に着くと、建物前の広場から何やら美味しそうな匂いが…。今回のメイン料理は、木戸川で獲れた鮭の「ちゃんちゃん焼き」!鮭は、わいわいプロジェクト 事務局長/磯辺さんが木戸川漁業協同組合で予約購入して下さったものです。今年獲れたわずか約3400匹のうちの貴重な2匹分を料理していただきました!

参加者の男性数名が炭の火おこしから手伝ってくださり、わいわいプロジェクトのお母さんたちも大助かりだったようで、本当にありがとうございました。同時に、楽しみにされていたコットン収穫があまりできずに申し訳ありませんでしたm(_ _)m

  

その他、広野産コシヒカリ新米のあつあつご飯、同じく広野産野菜たっぷりの芋煮、手作りの浅漬けなど、心のこもったおもてなしに、お腹も心も大満足でした!!!そして、オーガニックコットンプロジェクトを運営されているいわき市のNPO法人ザ・ピープルのスタッフの方が、コットンベイブ等の販売に来てくださいました。

  

  

昼食後は「Present Tree in ひろの」植栽地のある「ひろの防災緑地」へ移動。夏の間、わいわいプロジェクトの皆さまがしっかり下草刈りをして下さっていたので、正直、当日作業という作業はあまりなく…。外来種の雑草や植栽していない柳などを刈り取って作業は終了。昨年3月に植樹に参加して下さった方々は、「よく育っているね」とわが子のことのように喜んでおられました。

また、参加者のなかにご結婚祝いでPresent Treeの里親さんになられたご夫婦がいらっしゃり、苗木が順調に生長している様子を確認して嬉しそうにされているのが印象的でした❤

 

  

作業後は、防災緑地から海岸の方を眺めながら、根本さんから、広野町に語り継がれる伝説や伝統のお祭りについてのお話があり、参加者は興味深げに熱心に説明を聞いていました。また、わいわいプロジェクトが今年から活動開始した「笑顔サンサン農園」にも立ち寄り、立派に育った白菜や大根を収穫。獲れたて新鮮野菜に、主婦参加者たちは大興奮(笑)

    

広野町でのプログラムが終了し、一行は被災地スタディツアーのため、お隣の楢葉町へ移動。

今回のツアーは、「『5』のつく日。JCBで復興支援」を通じた寄付により運営されています。株式会社ジェーシービー CSR室長の佐藤様が視察にいらしてくださり、お取組みの内容を参加者にご案内いただきました。

そして、後ろ髪をひかれるような気持ちでしたが、ここでわいわいプロジェクトの皆さまとはお別れです。いつもいつも優しい笑顔と温かいおもてなしで迎えてくださって、本当にありがとうございます。また来年、必ず会いに来ますね!

  

一行のバスに同乗された磯辺さんが、広野町から楢葉町走行中のガイド役を務めます。2019年ラグビーワールドカップに向けて、Jヴィレッジでは着々と工事が進んでいます。かつて原発作業員用の駐車場だった場所には芝生がはられ、ドーム式のスタジアムも建設中。一方、楢葉町ではまだ放射性物質汚染物のフレコンバッグや処理関連施設が視界に入り、複雑な気持ちになりました。

  

そして、今回の特別企画(!)木戸川漁業協同組合の「鮭のふ化場」見学へ。ご案内は同組合のふ化場長/鈴木謙太郎様。まずは木戸川の「簗場(やなば)」の位置(当日はすでに撤去されていました)付近で、鮭の生態や木戸川での漁法や捕獲量等の説明を聞きました。その後、お待ちかねのふ化場見学です。鮭の増殖についてのレクチャーを受け、受精卵の入ったふ化槽を見せていただきました。偶然この日は、受精卵の発眼が見られる時期だというのです。

参加者のほどんどが初めての体験!大人の皆さまも、まるで子供のように大興奮していました。

   

津波と原発被害にあった木戸川の鮭の増殖事業を復活することは、楢葉町の復興にも大いに関係があるのです。その第一線で奮闘された鈴木様のお話に、参加者は聞き入っていました。

 (鈴木様を主人公に書かれた本「サケが帰ってきた!」)

盛りだくさんのプログラムで少しバタバタした感はありましたが、参加者の皆さまにはとても喜んでいただけたようで、主催者冥利につきるの一言です。

参加者の皆さま、わいわいプロジェクトの皆さま、木戸川漁業協同組合の皆さま、そしてJCB佐藤様に、この場をお借りして心より感謝申しあげます。

次回のツアーは4月8日(日)開催の予定(仮)です!今から予定を空けておいてくださいね(^^♪

PTひろの — present-tree @ 2017/11/27 05:59

11月26日(日)「Present Tree in ひろの」交流イベントバスツアー参加者募集!

 こんにちは、プレゼントツリー事務局です

2016年1月にスタートした「Present Tree in ひろの」の活動の一環として、広野町の皆さまとの交流イベント(日帰りバスツアー)を下記の通り実施いたします。

地元の皆さまと交流しながら防災緑地の手入れや有機コットン畑での収穫作業をしていただく他、広野町の美味しいものを食べたり、復興の歩みをご自身で体感していただくなど、多彩なプログラムで参加者の皆さまをお迎えします!

 

↑ 2016年11月6日ボラバスツアーでの防災緑地の手入れの様子

  収穫期のコットン(イメージ)

日程:11月26日(日)※雨天決行

<集合時間&場所>午前7時 新宿駅西口 工学院大学前

<参加費>¥3,000(大人子供同一料金)
※往復バス代、昼食代、保険代、現地受入れ費など

<スケジュール>
07:10 出発
10:30 有機コットン畑の作業等
12:00 昼食
13:00 防災緑地の手入れ~近隣視察
20:00 新宿駅西口着予定

詳細とお申込みは、コチラまで。
皆さまのご参加を広野町の皆さまとともに、心よりお待ちしております(^^)v

PTひろの — present-tree @ 2017/10/10 11:57

「Present Tree in ひろの」植栽地視察に行ってきました!

 こんにちは、プレゼントツリー事務局です

台風の進路が気になる中、8月6日(日)福島県広野町「Present Tree in ひろの」の植栽地の様子を見に行ってきました。

地元協働先・NPO法人広野わいわいプロジェクトの皆さまのお蔭で、苗木は順調に生長を続けています。植える時はあんなに細かったのに、今では随分太くなって、ちょっとやそっとの風には負けないくらいしっかりしているものも見受けられました。他のエリアの苗木よりも丈夫そうに見えたのは、「親バカ」の心境でしょうか(笑)

下刈りを終えて間もなくでしたので、エリア内がすっきりきれいになっていました。作業いただき、ありがとうございました。

 

 

下画像のクヌギ(16-01123)は、生長の早い一例。見出し杭の幅は3cmですが、それに近いくらいの太さになりました。

今後も生長が楽しみです。里親の皆様も、機会があれば、是非様子を見に行ってみて下さいね。

PTひろの — present-tree @ 2017/08/07 05:39