南九州 宮崎県高原町

大切な地球へのプレゼント

Present Tree in 南九州、それは・・・
自然を愛する貴方にかわり、熊本県球磨村や宮崎県高原町の植栽放棄地へ樹を植えるプロジェクト。
清らかな水と美しい緑が織り成す豊かな森は私たちやそこに住む生き物にとってかけがえのない財産です。
大切な人と地球に感謝を込めて最初の一歩・・・
はじめませんか?

南九州の植栽放棄地を自然の姿へ
知っていますか? 南九州の今。
林業によって木を切った後、再植栽が行われないまま放棄されている「植栽放棄地」が広がりつつあります。本来であれば伐採後は再度植栽を行うことで末永く、持続可能な森林資源を育成し活用していくことが林業ですが、木材価格が低迷し、植栽をしたくとも資金が捻出できずに裸地のままになってしまっています。これら伐採跡地にスギ・ヒノキ等の針葉樹の再植林ではなく、九州の元々の植生であるシイやカシを植えて自然の姿へ返し、森林本来の機能を早期に復活させ、自然と人が共生する空間を取り戻す、そんな未来の為の植林プロジェクトです。

この「Present Tree in 南九州」では、熊本県球磨郡球磨村と宮崎県高原町の2ヶ所で森林再生を行っています。また、球磨村では2007年5月に音楽イベント「Present Tree Live」(詳しくはこちら)の来場者約13,000人からの資金を元に、1人につき1本の樹が植えられています。同年11月に行われた実際の植栽では、ライブ来場者が参加しての植林イベントを実施しました。(その模様を映像配信しています)
滔々と流れる川が森と共にあること、或いは音楽をきっかけに本当に樹が植わることへの面白味を感じていただきたい、「Present Tree in 南九州」です。


霧島火山系の美しい景観を守る
一方、宮崎県高原町は、宮崎県の西南にある鹿児島県との境に接している人口約11,000人の町で、役場を中心に東西18km、南北10kmに広がっています。町の西側には、昭和9年に国内初の国立公園に指定された霧島火山群がそびえ立つ壮大な景観が望めます。面積は85.4平方キロメートルで山林が50%を占めます。霧島山系からの豊富な水が大小河川として町内を流れていることから、水と緑に富んだ自然豊かな町としても知られています。また、2006年には「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。

» 2011年の新燃岳噴火に伴う被災と対策について

プロジェクト概要

目的:
植栽放棄地対策
協定期間:
2010年9月1日~ 2023年8月31日
所在地:
宮崎県西諸県郡高原町
管理者:
西緒地区森林組合
地積:
7.70ha
樹種:
クスノキ、ヤマザクラ、 イチイガシ、スダジイ、ヤマグリ
  • 植栽地の様子(2010年)
  • 植栽地からの風景
  • 植樹祭の様子(2010年)
  • 植栽地の様子(2018年)
  • 新燃岳噴火災害復興祈念植樹ツアー(植樹の様子)
  • 新燃岳噴火災害復興祈念植樹ツアー(お食事の様子)
受付終了
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