熱海の森はキノコの王国だった!!

オニエテングの家族?
オニテングダケの家族

光の入る森にはキノコも生えてくるのですね!!8月10日に訪れたカゴノキ平には、あちこちに巨大なキノコ「オニテングタケ」がにょきにょきと生えているのです。他では見たことのないこのキノコ、大きくて目立つ上に、集団(家族)で生えるので、結構ほほえましい姿が見られるのです。
ネットで検索してみたら、和歌山県でテレビにも紹介されたというブログがあり、全国的にも珍しいキノコと言えるようです。
見かけからも食べられない印象でしたが、食用にはならないようです。ただ、
食べてまずいからなのか、毒だからなのかは判然としません。自ら人体実験をやってみるほど食欲はそそられませんでした。スダジイなどの樹下に生えるという表現があったので、かっては立派なスダジイがこのあたりにあったのかもしれません。樹下というからにはそれなりの大木だったのでしょうか?
小径木を択伐(選択的に伐採すること)したお陰で、スペースが出来(これってサッカー用語かも)、光も入り、死んだふりをしていた巨大キノコの誕生と
なったのかもしれません。
巨大オニテング
巨大なオニテングダケ

実は「森林生態系」という重要な言葉があります。樹木(植物)と動物(もちろん人類もこの一部)と菌類(キノコはその一部)の三者が共生関係にあって、それぞれの生命活動を支えあっているという事実を指す言葉なのです。
樹木は別名「生産者」と呼ばれ、光合成で有機物を作り、これらが葉や果実などとなって、動物の食べ物となります。ですから動物は「消費者」と呼ばれ、植物を生命の糧としているのです。そのお返しとして、動物は植物の繁殖を手助け(昆虫の授粉や小鳥が種を運んだりなどなど)すると同時に、自らの排泄物や死骸を植物の養分として提供します。ところがここに「分解者」と呼ばれる菌類の働きが必要となるのです。樹木が「消費者」の提供した養分や自ら供給した落ち葉などを吸収するためには、菌類によって、吸収可能な有機物にまで分解されなければならないのです。菌類自体は分解という工程で自分の養分を取り入れているのです。ちょっと難しいかもしれませんが、この三者のうるわしい関係が、すべての陸上生物の存在を支え
ているのです。


いくら文明が進歩しても、私たち人類もこの生態系の中で生かされているということを忘れてはならないのです。

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