アコーホテルズ植樹イベントを開催いたしました。

こんにちは。

プレゼントツリー事務局です。

2019年10月3日(木)アコーホテルズ×Present Tree in 中川を開催いたしました。

秋の植樹シーズンがやってまいりました。

今シーズン第一回目の植樹イベントはメルキュールホテルやイビススタイルズ等、世界規模で展開するホテルグループ、アコーホテルズ様ご一行と北海道中川町へ行ってまいりました。

中川町は人口約1600人ほどの小規模な町で、過疎化も進んでおり、かつて活気のあった酪農産業も、徐々に低迷し、今となっては遊林牧野が広がりつつあります。

プレゼントツリーでは、北海道大学の協力を得て、中川町と共にこの遊林牧野にアカエゾマツやヤチダモ等を植え、未来に受け継がれる森づくりをします。

一日の始まりは、このかわいらしいのどかな天塩中川の駅から始まります。アコーホテルズご一行様がはるばる札幌から宗谷特急に揺られ駅に到着されました。

バスの中では、中川町産業振興課 平木課長からご挨拶と植樹会場までの案内をして頂きました。天気にも恵まれ、途中天塩川がキラキラとその水面を輝かせています。中川町のパンフレットも配布頂きました。

さぁ、植樹会場に到着いたしました。バスは奥まで入れないので、入口でストップ。ご一行はそこから約5分ほど徒歩で奥の植樹会場まで向かいます。

途中、「ニオの森」の柱の前で記念撮影。

会場では、当所理事長 鈴木 敦子から開会のご挨拶と、北海道大学雨竜研究林長 吉田 俊也 教授に一言頂きました。

さぁ、植樹を始めましょう。まずは北海道大学中川研究林の方から、植樹指導を受けます。

本日植える苗は、ハルニレ、イタヤカエデ、クルミ、ヤチダモ、ミズナラ、キタコブシ、カツラ等、計130本です。

皆さん、黙々と植えていきます。

植樹が終わり、昼食会場へ向かいます、。今回中川町にご準備頂いたランチは「焚火ランチ」。焚火には既に中川町産ジャガイモがホイルに包まれ、蒸かされていました。その他、ソーセージ、ピッツァ、スープにミルク、バターやはちみつまで全て地元産です。木のお皿まで中川町の「KIKORI」ブランド。徹底していますね。流石です。そして、なんと美味しいこと!

ランチ中には、中川町 石垣町長にお越しいただき、歓迎のご挨拶を頂きました。

食後は、コーヒーを飲みながら、薪割り体験。初心者でも簡単に割れる道具でトライ!

さて、ランチの後は、フォーレストツーリズム。植樹前にご挨拶を頂いた北海道大学の吉田教授と、ランチをふるまってくださった中川町の高橋さんがガイドしてくださいました。

森の中に一歩踏み入れると、そこら中に、思わず触りたくなる鮮やかな赤色の植物。これは何と、触れるとかぶれてしまう「ウルシ」だそうです。どんぐりもたくさん落ちていて、今年は当たり年だそうです。

アコーホテルズご一行様も吉田教授と高橋さんの森林ガイドに興味津々。質問が飛び交います。

その後、一行は中川町のホテル「ポンピラアクアリズイング」にて休憩後、札幌行きの特急に乗り、お帰りになりました。

今回CSR活動としてご参加くださいましたアコーホテルズの皆様、ありがとうございました。来年もまたお待ちしております。

又、植樹イベント開催にあたり、ご協力いただきました中川町の皆様、及び北海道大学の吉田教授に心から御礼申し上げます。

Present Tree 事務局

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-3-12 神田小川町ビル8階
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